菊を挿し木して秋に咲かせよう

挿し木から育てる

昨年11月頃に満開で咲いていた赤い秋菊を御近所さんから頂きました。

その菊を今年の5月頃に挿し木をすれば、またたくさんの花が咲くよと教えて頂いたので菊の挿し木に挑戦します。

花が咲き終わった後、株元から3〜5cmほどの高さで切り戻しをして水やりを忘れず育てて5月を迎えました。

5月19日

このままでも花を咲かせてくれるそうですが、菊の根は弱りやすく花つきも悪くなる可能性があるので挿し木をして育てた方が元気な花をたくさん咲かせてくれるとの事です。

親株から伸びた脇芽の先端から、指でポキンと折れるくらいのやわらかい部分で切り取ります。

茎が硬いと発根しにくいそうです。

本葉を5〜6枚残して10cmくらいに切ります。

細胞をつぶさないようによく切れるカッターなどで切る方がいいみたいですが、私は綺麗に洗った園芸ハサミで切りました。

切り口を斜めに切って2時間くらい吸水させます。

土は市販の挿し木用土や赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトを使うのが一般的らしいですが、私は種まき用土を使いました。

トレイに土を入れ、水をたっぷりかけて穴を開けます。

切った芽を2〜3cmの深さに挿して指でしっかりと用土を押さえます。

挿し木後は明るい日陰で乾燥しないように管理します。

1週間ぐらいたった頃から徐々に日光に当てて発根を促進させます。

6月22日、挿し木をしてから1ヶ月経ちました。

しっかり根も付いています。

リサイクルした古い土で、プランターに植えていきます。

土に

住友化学園芸の『オルトランDX』と

住友化学園芸の『マイガーデン元肥用』を入れます。

6月26日

8号鉢なら2〜3本が目安らしいのですが、7本も植えてしまいました。大丈夫かな?

6月29日、プランターに植えてから1週間

1回目の摘芯をします。

色がちょっと白っぽくなってみえる先端の芽をハサミで切りました。

ほんとは、ハサミでなくて手で摘むのがいいらしいです。

7月4日、ハイポネックスジャパンの『プロミック・草花・鉢花用』の肥料を8号鉢に4個と5号鉢に3個置きました。

置いた後、裏に書いてある適用植物を確認してみたら菊が載ってなかったけど大丈夫かな。

7月17日、2回目の摘芯をします。

今度は手で摘みました。

8月2日、3回目の摘芯をします。

摘芯は、開花する3ヶ月前までに終わらせるみたいなので、これが最後の摘芯になります。

9月以降は、液体肥料を週に1回程度与えます。

秋菊なので、上手くいけば10月頃から花が咲いてくれるのでしょうか。

赤い菊がいっぱい咲いてくれると嬉しいなぁ。

今から楽しみです。

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